前のめりSE投資家の勉強ノート

将来の資産形成を目的として、株式や債券など様々な金融商品への投資をやっています。充分な利益を目指し、日々勉強しています。

投資書籍を読む ~株ブレイクトレード投資術~

1.はじめに

今回は「株ブレイクトレード投資術」という投資書籍を読んだので感想文を書きます。

2.書籍の概要

本書で紹介されている手法はローソク足移動平均線をチェックして、サポートラインやレジスタンスライン、レンジの上抜け下抜けを見つけて、そのタイミングで流れに乗るという方法です。この方法における勝ちやすい相場の状況や損切りの考え方も合わせて紹介されていました。

手法の説明とサンプルチャートとその解説が半々程度に感じたのは、テクニカル分析のみの解説本ならではでしょうか。

3.自分の考え

本書に対する私の評価は、手法自体は少し投資の用語を調べれば紹介されていそうな内容であるということです。ただ、本書以外でも紹介されている一般的な手法で知っておくべきテクニカル分析なので、チャートサンプル集として有用なのではないでしょうか。

本書に限った話ではありませんが、テクニカル分析の1つだけ使ってトレードするのは信憑性に欠けると思います。例えば、移動平均線ゴールデンクロスしても必ず上昇するわけではないことは誰でもご存知と思います。

それに、権利日や決算発表日の翌日などのタイミングだと分析結果に対して理不尽な値動きをすることもあります。これらの懸念点に対する解答が本書には無いように私は感じました。決算翌日に暴騰した後、大きく反落するということは良くあることですが、本手法だとブレイクしたところで買いを入れるのでリスクも相応に高そうです。

4.おわりに

テクニカル分析は手法ごとに適用すべき銘柄や状況が限定されるはずなので、本書にそれらの情報が充実していれば良かったと思います。他のテクニカル分析の書籍もいろいろ読んで視野を広げていくつもりです。